カーシェアリングについての意見

ライバルが乱立することを予想したメルツェデスは、オープン2シーターをつくるなら、ヴァリオルーフを具現化してやろうと考えたに違いない。そして、おそらくSLKの開発の多くの部分はこのヴァリオルーフにかけられたはずである。
さすがにメルツェデスだけあって、ヴァリオルーフの完成度はきわめて高く、SLKはルーフをかけた状態で200キロでもまったく平気なクルマに仕上がっている。全長が4mを切るきわめてコンパクトなボディである。
SLKのディメンションをボクスターと比べると、SLKはサイズを切り詰めすぎ、ポクスターは逆に余裕がありすぎだ。私はこの2車の中間ぐらいのサイズが適当ではないかと思った。
SLKのボディスタイルは、前が下がり、後ろが上がったヒップアップのデザインである。このスタイルはもはやデザイン的に旧い。
トランク内にルーフを収納しなければならないというデザイン上の制約があったため、しかたなかったのだろうが、この点ではライバルのポルシェ・ポクスターのほうがはるかに魅力的だ。ここのところアグレッシブに新車を開発しているメルツェデスが、2年前のトリノショウで発表したオープン2シータースポーッ。
乗用車のCクラスをベースにつくられている。生産型のSLKはプロトタイプのときと同様、着脱式のハードトップ、ヴァリオルーフを備えて登場した。
ヴァリオルーフ的な考え方は、すでに戦前のプジョーなどに見られたものだ。戦後では1950年代の終わりに、F社が油圧でハードトップをトランクに格納するシステムを開発している。

しかし、この年代末期はちょうどアメリカ車にエアコンが普及しはじめて、オープンカーが急激に衰退しはじめた時期だった。そのため、F社の自動格納システムもあまり話題にならず、結局、立ち消えとなってしまった。
SLKのヴァリオルーフはそれから約7年後の登場ということになる。SLKが登場した背景には、M社のユーノス・ロードスターがある。
ユーノス・ロードスターは現代でもオープン2シーターは十分ビジネスになると証明したクルマである。実際、ユーノスの成功を見たヨ−ロッパのメーカーは、MGF、ポルシェ・ボクスター、BMWZ3、ルノー・スポール・スパイダーと、こぞってオープン2シーターを登場させてきた。
スーパーチャージャーを与えた理由のひとつは、小排気量のわりに太いトルクが得られること、もうひとつは高回転域にならないと効果が出てこないターボチャージャーと違って、低回転域からでも効果が顕著なことである。しかし、私は普通の2.34、自然吸気で十分だったと思う。
私はSLKに乗ってイタリアのフィレンツェからドイツのシュトゥットガルトまでドライブした。SLKはスーパーチャージャーで十分トルクがあるし、ハンドリングもまあまあよく、楽しいスポーツカーに仕上がっていた。

カーシェアリングの専門家も知らないような珍しい情報をご紹介しています。
変化するカーシェアリングに関する情報を見極め、信頼できる情報を厳選しました。
知って大満足のカーシェアリングの情報はココで集まります。

知らなきゃ損をするカーシェアに関する情報満載のサイトです。
口コミと評判と体験からわかる、失敗しないカーシェア情報の選び方を紹介します。
カーシェアに関するお悩み解決にはこちらです。